全日本トラック協会で研修を受けると助成金がもらえる?


 

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昭和29年設立の公益社団法人全日本トラック協会(平成24年4月1日に社団法人へ移行・東京都新宿区)は、各都道府県にあるトラック協会の総本山ともいえます。国内輸送の総輸送量が約48億トン。なんと、そのうち9割をトラックが輸送しているのです。トラックが様々なものを輸送してくれなければ、我々の生活は成り立たないと言っても過言ではありません(「北海道」「東北」「関東」「北陸信越」「中部」「近畿」「中国」「四国」「九州」の9ブロックに分かれています)。

では、全日本トラック協会はどういう組織なのでしょう。また、経営者やドライバーに何かメリットはあるのでしょうか?実は結構メリットがあり、助成金や補助金を受けることができるのです。では、一番気になるスキルアップを伴う助成金制度について調べてみました。

ドライバーのスキルアップを図るための、キャリア形成促進助成金

ドライバーが教習所で教習を受けた時間に支払った賃金と、受講するために要した経費を助成してくれるのです。
賃金助成⇒【中小企業:1人1時間800円】【中小企業外:1人1時間400円
※訓練に要した経費の1/2

経費助成⇒【中小企業:20~100時間未満15万円100~200時間未満30万円200時間以上50万円
【中小企業外:20~100時間未満10万円100~200時間未満=20万円200時間以上=30万円
※訓練に要した経費の1/3

注:中小企業とは「製造業」「卸売業」「小売業」「サービス業」に分かれています。業態により異なりますが、「製造業、その他」にあてはめますと、資本金3億円以下。常時在籍する社員の人数が300人以下の会社及び個人のことです。

中小企業の20~100時間を例に取ると、以下の金額が助成されます。
☆賃金助成:800円×30時間=24,000円
☆経費助成:150,000円
☆24,000円+150,000円=174,000円

ざっと書くとこのような助成金が受けられます。ドライバーのスキルアップができ、かつ助成金をもらえるということはメリットが大きいでしょう。さらに教習を受け、スキルアップをすればするほど、助成金は多くなります。ただし、当然ですがこれには条件があり、計画された訓練時間に対し、実際の訓練時間が8割に満たない場合は助成対象とならないのです。

 

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